ABOUT US 岡谷鋼機を知る
01
ものつくりを自在に
支え続ける
唯一無二の商社
岡谷鋼機は江戸時代の金物商にはじまり、350年以上にも渡り、ものつくりの発展に貢献してきました。創業初期は、鉄鋼事業を主軸としていましたが、時代のニーズに応える形で事業を多角化。ものつくりの分野において、高い専門性を有すると同時に、鉄鋼、特殊鋼、非鉄金属、化成品、機械・工具、電機・電子部品、配管住設機器、建設関連、食品など、ものつくりを広く複合的に扱う独創的な商社として存在感を高めています。また、独立系商社であることから、特定の企業に縛られることなく、世界中の商材から最適なものを自由に提案できるのも強みのひとつです。現地・現物・現人を徹底し、顧客に寄り添いながら、より柔軟にものつくりを支え続ける岡谷鋼機。長い歴史を繋いできた進取の精神をもって、今この瞬間も世界を舞台に新たなビジネスの創出に挑み続けています。
02
4セグメント・10営業本部の
「総合力」で、高い付加価値を創出
岡谷鋼機では「鉄鋼」「情報・電機」「産業資材」「生活産業」の4つのセグメントに10営業本部を備え、それぞれが各業界を牽引するような企業と取り引きを行いながら、業績を伸ばしています。営業社員は、ニーズ・シーズの把握から提案、仕入れ、販売、維持運営までの全フローを一括して担うのが基本です。商材を販売するだけにとどまらず、物流や加工、システム構築を含むビジネススキームを戦略的な視点にたって構築。自由闊達な風土の中、部署横断プロジェクトなどを推進し、総合力を発揮させながら、付加価値の高いビジネスを創出しています。
-
鉄鋼 IRON & STEEL
鉄鋼本部
大手鉄鋼メーカーの一次指定商社として、鉄鋼製品・原料を国内外に販売するだけでなく、国内外に数多くの加工拠点を有し、ものつくり、土木・建築分野などにおいてグローバルな展開でさまざまなニーズに応えています。さらに専門性を高め、新たなビジネスモデルを構築し、機能ある商社としてその役割を果たしていきます。
-
鉄鋼 IRON & STEEL
特殊鋼本部
機械構造用鋼、ステンレス鋼、磨棒鋼、軸受鋼、高合金鋼など、日本の産業に不可欠な高品質・高付加価値な特殊鋼を幅広く扱っています。自動車、建機、工作機械等、ものつくりの工程に関わる中で、材料やその用途に関する広範多様な知識によって、お客様のグローバルなビジネス戦略を事業展開レベルからサポートしています。
-
鉄鋼 IRON & STEEL
貿易本部
全社的に海外取引は積極的に行っていますが、貿易本部は、鉄鋼・特殊鋼の輸出・輸入・三国間取引の貿易業務を専門的に行っています。日本の大手鉄鋼メーカーの素材を一次指定商社として世界各地にビジネスを展開しています。海外現地法人や製造・加工会社と連携し、きめ細やかなサービスを提案できる体制を構築しています。
-
情報・電機 INFORMATION & ELECTRONICS
非鉄金属本部
非鉄金属本部では銅・亜鉛・アルミ・ニッケル等、鉄以外のさまざまな金属を扱っています。最先端技術の半導体・自動車・航空機等の材料や部品となり、技術革新を支えている金属です。 世界各国から調達するだけでなく、高品質の日本製材料や製品を国内外へ供給する事により、世界各国におけるものつくりに貢献しています。
-
情報・電機 INFORMATION & ELECTRONICS
エレクトロニクス本部
エレクトロニクス本部では社会インフラ、自動車、産業機器、OA、家電等の分野で使用される半導体、電機・電子部品、表示機器、システム製品などのハードウェアからソフトウェア開発を含めた総合的なビジネスをグローバルに展開しています。絶え間なく進化する最先端分野でリーディングカンパニーを目指しています。
-
産業資材 INDUSTRIAL MACHINERY & MATERIALS
化成品本部
汎用樹脂から高機能樹脂(エンジニアリングプラスチック)に至るさまざまな樹脂原料や製品、成形品を取り扱っています。早くから家電・自動車・住宅・雑貨関連の樹脂化によるデザインの自由化や軽量化ニーズに着目しています。近年は、環境に配慮したリサイクル原料やバイオプラスチックの取り扱いも注力しています。
-
産業資材 INDUSTRIAL MACHINERY & MATERIALS
メカトロ本部
工作機械、産業機械、機能部品などを国内外のものつくり企業へ提案・販売をしています。自動車・航空機分野においては、生産設備、工具・周辺機器、検査測定機、搭載品、ソフトシステムまで幅広い商品群の実績を持ち、ロボットを中心とした自動化・省人化設備の提案まで、国内外のネットワークを活かした展開をしています。
-
産業資材 INDUSTRIAL MACHINERY & MATERIALS
豊田本部
顧客対応本部として自動車生産に関わる商材を主に取り扱っています。生産設備、工具、車両搭載品、開発案件等、設備から部品まで国内外問わず幅広い取り扱いがあります。自動車業界を取り巻く環境変化に対し、自動化・省人化関連の提案やハイブリッド・電動車関連の製品など新技術、新分野の取り扱いにも注力しています。
-
生活産業 LIVING RELATED PRODUCTS
食品本部
食品の輸入を通して、日本の食を支える本部です。仕事の基本は、北米・南米、ロシア、東南アジア、中国等、世界中から水産物や畜産物などを輸入し、国内で卸売り販売を行うことです。味や質など、お客様からの厳しい注文を現地工場と協力して解決し、キメ細かく対応することで、付加価値の高い商品を供給しています。
-
生活産業 LIVING RELATED PRODUCTS
配管建設本部
戸建て・マンション・工場等に必要なあらゆる配管資材、設備機器、省エネ環境商品等を扱っています。多様化するユーザーニーズに対応するため、環境に配慮した商品も豊富に取り揃えています。また、不動産・建設部門として分譲マンションの開発事業、工場の建設企画事業、昇降機・駐車場工事など各種専門工事も行っています。
事業別売上高※2023年2月期
03
世界23カ国の
グローバルネットワークで
海外競争力を強化
現在、岡谷鋼機では世界23カ国、連結子会社75社のグローバルネットワークを構築しています。「ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー」としての使命を果たすため、世界中に事業所を設置し、世界のものつくりの動きを俊敏にキャッチできる体制を整備。プレス加工や金属加工、自動車・バイク部品製造、樹脂着色などを行う製造加工拠点を設けるなどして、世界市場における競争力強化に取り組んできました。また、海外駐在員が果たす役割が年々高まる中、約80名の社員(総合職の約7人に1人)が海外に駐在し、あらゆる事業領域を一手に担ういわば「ミニ岡谷鋼機」となり活躍しています。各国の地元企業に密着しながら営業活動を行い、海外商圏の拡大や基盤強化を推し進めています。
GIC2025
挑戦と進化を繰り返し、
次代へ繋ぐ
常に時代のニーズと向き合い、変革に取り組むことで成長を続けきた岡谷鋼機。2021年度からは2025年度を最終年度とする中期経営計画「Global Innovation Challenge2025(GIC2025)」を策定。世界市場において新たな価値の提供に挑戦し続けることで、世界の産業と地域の持続的発展に貢献し、次なる時代を切り拓いていきます。
Global
岡谷グループの国内外の
拠点を拡充し、
地域に根差した事業を構築します。
- 世界市場におけるサプライチェーンの充実・強化
- 北米・中国・ASEANでの域内連携の強化
- グループ総合力を発揮した企業価値の向上
Innovation
デジタル技術を活用した
ビジネスモデル(DX)によって
商社機能を柔軟に進化させ、
顧客に新たな価値を提供します。
- CASE、スマートファクトリー、カーボンニュートラルの取組
- システムインテグレーション・エンジニアリング機能の強化
- 業務効率・生産性向上による経営基盤の強化
Challenge
社員一人一人が明るく自由闊達な
組織の中で主体的に挑戦します。
- 知識・経験の伝承と次代を切り拓く人材の育成
- 多様な人材が活躍し、働きがいと成長を実感できる環境
- 夢に向かって挑戦する企業風土